XL-ATXフォームファクタにも対応する大型ベンチマーク台

「PC-T80」は、PCのテストやオーバークロックに最適な、オープンフレームタイプのベンチマーク台。対応フォームファクタはXL-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITXで、本体カラーはブラックとシルバーの2色展開。

トップのファンマウンタには2.5/3.5インチストレージを搭載させることもできる

マザーボードを搭載する「Upper Zone」、2.5インチHDD/SSD×3を搭載する「Middle Zone」、電源ユニットや3.5インチHDDを搭載する「Bottom Zone」の3ゾーン設計により各コンポーネントへのアクセス性を向上。またトップには120mm×3を搭載できるファンマウンタが用意され、360mmまでの水冷ラジエターにも対応する。

マザーボードトレイとボトムエリアの中間にもストレージを搭載できる3ゾーン設計を採用

ドライブベイレイアウトは、3.5インチ×3、2.5インチ×7（3.5インチ×6/2.5インチ×4の構成も可能）で、8段分のPCI/PCI-Express対応ブラケットを標準装備。なおオプションユニットとして、USB3.0×4/HDオーディオのI/Oを増設する「I/O Ports Kit」と、3台のストレージをホットスワップ化できる「HotSwap Backplane」が用意される。

材質はアルミニウム製で、外形寸法は、W440×D335×H435mm、重量6kg。

文： GDM編集部 池西 樹
Lian Li Industrial Co. Ltd.： http://www.lian-li.com/