2014.10.17 18:38 更新
2014.10.17 配信
マスタードシード株式会社は10月17日付けプレスリリースにおいて、欧州の新興PCパーツブランドCyonicとの国内正規代理店契約締結を発表した。
Cyonicは、「高品質な製品を手頃な価格」で提供するため、元Sea Sonicヨーロッパ支社のWalter Sun氏を中心に、同業界出身者が集結して立ち上げたブランド。PC電源やPCクーリング製品をメインに開発をしている。
その同ブランド第1弾製品として、80PLUS GOLD認証電源「ARISE」シリーズの取り扱いが10月25日より開始される。
奥行を140mmに抑えたショートサイズ電源ユニットで、一次回路には標準的な85℃コンデンサの4倍の寿命を誇る「日本メーカー製105℃コンデンサ」を採用。さらに二次回路部には固体コンデンサが実装され、高温・大電流・高周波に対して高い耐性を実現した。
また冷却ファンは120mmの静音ボールベアリングファンをチョイス。負荷に応じてファン速度を調整する「インテリジェントファンコントロール」機能も搭載され、静音性と冷却性能を両立させた。
+12Vは扱いやすいシングルレーン設計で、ケーブルは直結式。保護回路は、過電力保護、過電圧保護、過小電力保護、過電流保護、加熱保護、短絡回路保護の6種で、力率を改善するActive PFC回路も搭載される。
容量ラインナップは、550W、650W、750Wの3モデル展開。外形寸法は、W150×D140×H86mmで、製品には5年間の長期保証が提供される。
CY-AR550GM | CY-AR650GM |
文: GDM編集部 池西 樹
マスタードシード株式会社: http://www.mustardseed.co.jp/