2014.10.21 16:00 更新
2014.10.21 配信
Thermaltakeブランドから、冷却性能を重視したミドルタワーPCケース「Core V31」(型番:CA-1C8-00M1WN-00)がリリースされた。
水冷用ラジエターの搭載能力を引き上げるため、フロント部のドライブベイはすべて着脱式。これにより、フロント360mm×1(最大)、トップ360mm×1(最大)、リア120mm×1の水冷ラジエターをサポートし、PCシステムのフル水冷化が可能。またサイドには大型のアクリルウィンドウが設けられ、ケース内部のドレスアップにも向く。
冷却ファンは、フロント吸気120mm×1(1,000rpm/16dBA)、リア排気120mm×1(同)を標準装備。最大で、フロント120/140mm×2、トップ120/140mm×3、リア120mm×1、ボトム120mm×2まで実装可能。
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×2(ツールフリー)、3.5インチオープンベイ×1(同)、2.5/3.5インチシャドウベイ(同)、2.5インチシャドウベイ×2(マザーボードトレイ裏)。拡張スロットは8段で、グラフィックスカードは、標準時278mm/HDDトレイ取り外し時420mmまでサポートされる。
大型アクリルウインドウを搭載する「Core V31」。冷却性能だけでなく、ケース内部のドレスアップにもこだわりたい |
フロントI/OはUSB3.0×2、オーディオ入出力×2。素材はSPCC、対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。外形寸法は、W208×D5060×H470mm、重量7.1kg。CPUクーラー高さは155mm、電源ユニットは180mm(ボトムファン搭載時)/220mm(ボトムファン非搭載時)まで。
文: GDM編集部 池西 樹
Thermaltake, Ltd.: http://www.thermaltake.com/