2014.10.21 16:58 更新
2014.10.21 配信
COMPUTEX TAIPEI 2014のIn Winブースレポートで一報をお届けした、フルタワーPCケース「707 Full Tower」が正式リリースされた。
オープンベイ部分に開閉式ドアを備える、シンプルなフロントフェイスデザインを採用するのが特徴。ラインナップは、大型のアクリルウィンドウを搭載するブラックモデル「Gaming Black」と、静音性を重視したクローズドパネルのホワイトモデル「Silent White」の2種が用意される。
広大な内部スペースを生かし、ドライブベイを取り外すことなく、365mmまでのグラフィックスカードを搭載できる |
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×3、2.5/3.5インチシャドウベイ×8。拡張スロットは8段で、365mmのグラフィックスカード搭載スペースを確保。冷却システムは、フロント140mm×2、リア140mm×1、サイド120/140mm×1(Gaming Blackのみ)、トップ120mm×3、ボトム120/140mm×2、HDDケージ120/140mm×1で、トップ(360mmまで)とボトム(240mmまで)には、水冷用ラジエターも搭載できる。
対応フォームファクタは、E-ATX/ATX/MicroATX。フロントI/Oは、USB3.0×2、USB2.0×2、HD オーディオで、オプションの電源ユニットは220mmまで対応する。外形寸法および重量は「Gaming Black」が、W243×D582×H532mm/11.4kg。「Silent White」が、W230×D582×H532mm/12.7kg。
703 Mid Tower |
同時リリースされた「703 Mid Tower」は、同一デザインを採用するミドルタワーモデル。本体カラーはブラックとホワイトの2色で、サイドパネルはいずれもアクリルウィンドウタイプを採用する。
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×1、5.25インチシャドウベイ×2、2.5/3.5インチシャドウベイ×4、2.5インチシャドウベイ×2。拡張スロットは7段で、408mmのグラフィックスカード搭載スペースを確保。冷却システムは、フロント120mm×2、リア120mm×1、ボトム120mm×1。
対応フォームファクタは、ATX/MicroATX。フロントI/Oは、USB3.0×2、USB2.0×2、HD オーディオで、オプションの電源ユニットは220mmまで対応する。外形寸法は、W210×D477×H432mm、重量5.4kg。
文: GDM編集部 池西 樹
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