2014.10.23 10:47 更新
2014.10.23 配信
ワールドワイド向けプレスリリースで既報の、BitFenix製スリムMicroATXケース「Pandora」シリーズの国内発売が11月中旬より開始される。
フロントパネルには2.4インチ(240×360ドット)のTFT液晶「BitFenix ICON」を標準装備。専用ユーティリティを使うことで、フロントロゴを自由に変更できるのが特徴だ。本体カラーはブラックとシルバーの2色で、ソリッドパネルモデルに加えて、ドレスアップに最適なアクリルウィンドウモデルもラインナップ。なおTFT液晶非搭載の「Core」モデルも用意される。
フロントパネルにはTFT液晶が搭載され、表示ロゴを変更できる | サイドパネルには曲線デザインが美しいアルミパネルを採用 |
ドライブベイレイアウトは、3.5インチシャドウベイ×1、2.5/3.5インチシャドウベイ×1、2.5インチシャドウベイ×2。拡張スロットは5段、拡張カード搭載スペースは350mmで、ロングタイプのグラフィックスカードによるマルチ構成もサポートする。
冷却システムは、トップ120mm×1(標準)、フロント120mm×2(1台標準)で、最大240mmまでの水冷ラジエターを搭載可能。またフロントからリアにストレートに風が抜ける「ダイレクトエアフローデザイン」を採用することで、ハイエンド構成にも耐えられる優れた冷却性能を実現した。
5段の拡張スロットと広い内部空間により、コンパクトながらハイエンドなPCを構築することができる |
トップI/OはUSB3.0×2、音声入出力×2。対応フォームファクタはMicroATX/Mini-ITX。外形寸法は、W160×D465×H420mm。ボトム配置の電源ユニットはオプションで、最大180mmまで搭載できる。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
BitFenix Co. Ltd.: http://www.bitfenix.com/