2014.10.23 12:04 更新
2014.10.23 配信
http://www.asus.com/jp/News/KyfMzyqo5wtb6vFL
http://www.asus.com/jp/Commercial_Servers_Workstations/Z10PED8_WS/
LGA2011-v3プラットフォームに対応する、デュアルソケット搭載のワークステーション向けマザーボード「Z10PE-D8 WS」がASUSTeKからリリース。Intel Xeon E5-2600 v3シリーズのCPUを2基搭載可能で、最大72スレッドのウルトラハイエンド構成を構築できる。業務ユースだけでなくエンスーな自作ユーザーも見据えた製品で、ワークステーション向けでは珍しい自動オーバークロック機能も備えている。フォームファクタはSSI EEB(305×330mm)。
チップセットはIntel C612を搭載。クアッドチャンネル構成に対応するメモリスロットは、各CPUに対し4本ずつ計8本を備え、DDR4 RDIMM使用時で最大256GB、DDR4 LRDIMM使用時で最大512GBを実装できる。また、7基の拡張スロットは、全スロットがPCI-Express3.0(x16)構成。最大7枚のグラフィックスカードを実装できるほか、フルレーンの4-Way SLI/4-Way CrossFireXを構築することが可能だ。
そのほか、SATA 3.0(6Gbps)×12、SATA Express×2、PCI-Express3.0(x4)接続のM.2×1など、充実したストレージ環境を備えている。
電源回路には、それぞれワークステーションモデルに相応しい高耐久部品を採用。ドライバICと2つのMOSFETを1チップ化した「Driver-MOSFET(Dr.MOS)」や65℃環境下で120万時間使用できる高耐久コンデンサ、一般的なチョークコイルより低発熱な「Beat Thermal Choke II」が搭載されている。また、電源ユニットからの電力供給状態を監視する「ASUS Dr. Power」やPOST時のQ-CodeをUSBメモリに保存する「Q-Code Logger」など、便利な独自機能も実装された。
文: GDM編集部 絵踏 一
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.com/