2014.10.23 16:38 更新
2014.10.23 配信
専用開発の8.5mmドライバを採用。ヤマハの「音叉」ロゴがあしらわれたインイヤー型イヤホン4シリーズ計10製品。
「EPH-52/32/22」シリーズは、ドライバユニットに高磁力ネオジムマグネットを使用。振動板に独自のタンジェンシャル・エッジを採用し、音量で振動板が最適に可動するエッジ形状と振動部(ドーム)面積に設定することで、コンパクトながら幅広い帯域再生を可能にした。さらにハウジングは、ドライバの音がストレートに鼓膜へ届くように、音導管が一直線に並ぶ。素材はフロント部にABS樹脂、リア部がポリカーボネートとABS樹脂の複合樹脂を採用した。
「EPH-52」シリーズは、マンガン合金をドライバユニット周辺に塗布。制振効果の向上に貢献する。また「EPH-32」シリーズは、豊かな中低音再生を実現。「EPH-22」シリーズは、迫力ある低音を再現する。
いずれも耳掛けスタイルまたはノーマルスタイルの装着スタイルが選べる、2Wayイヤサポーター設計。イヤピースは硬度が異なる2種類のシリコン素材が採用され、XS、S、M、Lの4種類が付属する。
ラインナップは、型番に「R」が付くリモコンユニットタイプと、Bluetooth対応機器からワイヤレスで音楽再生ができる「W」が付くワイヤレスユニットタイプ、ケーブルのみのノーマルタイプが用意される。
EPH-52シリーズ | EPH-32シリーズ |
EPH-22シリーズ | EPH-S01シリーズ |
「EPH-S01」シリーズは、ヤマハ初のスポーツモデル。使用スタイルは2Wayイヤサポーターと、耳にかけたケーブルがしっかり固定できるイヤカフを使用する事で、スポーツ時の激しい動きでも、イヤホンが外れにくい。
ラインナップはスマートフォン対応の操作・通話リモコンを備えたリモコンユニットタイプ「EPH-RS01」と、Bluetooth接続対応のワイヤレスユニットタイプ「EPH-WS01」が用意される。
文: GDM編集部 松枝 清顕
ヤマハ株式会社: http://jp.yamaha.com/