大容量メモリに対応するLGA2011 v3デュアルマザーボード

LGA2011 v3スロットをデュアル実装する、サーバー/ワークステーション向けマザーボードの新製品。チップセットはIntel C612で、フォームファクタはE-ATX/SSI EEB。

メモリスロットはCPUソケットあたり8本、計16本を搭載し、シングル・デュアルRank RDIMMならモジュールあたり32GB、クアッドRank LRDIMMならモジュールあたり64GBの大容量メモリに対応。メモリ電圧は1.2Vで、動作クロックは2,133MHz/1,866MHz/1,600MHzをサポートする。

ストレージは、SATA3.0（6Gbps）×8、SATA3.0（6Gbps/SATA DOM対応）×2。拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×3、PCI-Express3.0（x8）×2、PCI-Express2.0（x4/x8形状）×1で、PCI-Express3.0のレーン分割は、x16/x16/x16または、x16/x8/x8/x8/x8。

バックパネルインターフェイスは、D-Sub×1（Aspeed AST2400）、USB3.0×2、シリアルポート×1。ネットワークは、ギガビットLAN×2（Intel I350）、ギガビットマネジメントLAN×1を備える。

文： GDM編集部 池西 樹
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