2014.10.27 11:45 更新
2014.10.27 配信
UQコミュニケーションズは、来春より「WiMAX 2+」サービスに、キャリアアグリゲーション技術を導入し、転送速度を110Mbpsから220Mbpsに引き上げると発表した。
「WiMAX 2+」では、現在20MHz分の周波数帯を利用し、下り110Mbpsの転送速度を実現しているが、キャリアアグリゲーション技術を導入して、20MHz帯×2を束ねることで倍速化。220Mbpsの高速転送を可能にした。
ちなみにキャリアアグリゲーションで必要になる20MHz帯は、「WiMAX」の周波数を割り当てるため、「WiMAX」の転送速度は下り40Mbpsから13.3Mbpsに低下。そのため同社では、契約解除料・登録料・端末代無料で、「WiMAX 2+」対応ルーターに交換できる「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」キャンペーンを2014年11月1日(土)よりスタートする。
なお現在販売されているWiMAX 2+端末はキャリアアグリゲーション非対応。対応機種や提供サービスエリア計画については、後日改めて発表される。
文: GDM編集部 池西 樹
UQコミュニケーションズ株式会社: http://www.uqwimax.jp/