2014.10.30 10:51 更新
2014.10.29 配信
COMPUTEX TAIPEI 2014にてプロトタイプが展示されていた、RAIJINTEKブランドのビッグCube型ケースが、正式リリースされた。基本デザインはそのままに、製品名は当初の「ATLAS」から、「AENEAS」へと変更されている。
マザーボードトレイを挟んで、CPU/GPUを上部、電源ユニットとストレージ類を下部に配置する、熱源分離構造を採用。さらに、フロント120mm×4(2基標準)、リア140mm×2(標準)、トップ140mm×2(オプション)、サイド140mm×1(オプション)のファンポートを備え、計9台の冷却ファンを実装できる高冷却仕様が特徴だ。
マザーボードトレイを活用し、上下に熱源を分離。高エアフローデザインと合わせて、優れた冷却性能を実現する |
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×1、3.5インチオープンベイ×1、3.5インチシャドウベイ×4、2.5インチシャドウベイ×5。拡張スロットは5段で、グラフィックスカードは最長310mmまで搭載できる。
本体カラーはマットブラックとホワイトの2色。サイドパネルには大型のアクリルウィンドウが設けられ、フロントとトップの吸気口にはLEDで光るギミックを内蔵。CPUクーラーは全高180mmまで、水冷用ラジエターは、フロント240mmとトップ280mmまで搭載できる。
材質は0.8mmSGCC。外形寸法は、W288×D380×H430mm、重量は8kg。
上下の各熱源に合わせて、排気用の140mmファンが各1台ずつ実装されている |
文: GDM編集部 池西 樹
RAIJINTEK Corporation: http://www.raijintek.com/