2014.11.05 12:07 更新
2014.11.05 配信
アイ・オー・データから、高性能CPUの実装により、高速伝送を実現したNASストレージ「HDL2-AR/HDL-AR」シリーズがリリースされた。
FTPサーバーやActiveDirectoryなど、NASの基本機能に加え、クラウド連携、デジカメデータコピーなど多彩な機能を実装。さらに外出先からでもデータにアクセスできる「Remote Link 3」を標準装備。専用アプリ「Remote Link Files」を組み合わせることで、動画・写真・データファイルのアップロードやダウンロード、ストリーミング再生を行うことができる。
デュアルドライブモデルの「HDL2-AR」シリーズは、2TB、4TB、6TBの3モデルがラインナップ。RAID構成(RAID 0/1)に対応し、最大転送速度は100MB/sec(RAID 0時)。インターフェイスは、ギガビットLAN×1、USB2.0×2で、外形寸法は、W90×D135×H176mm、重量約2.2kg。なおこのモデルは縦置き専用となる。
HDL-ARシリーズ |
シングルドライブモデルの「HDL-AR」シリーズは、2TBと3TBの2モデルがラインナップ。最大転送速度は90MB/secで、インターフェイスは、ギガビットLAN×1、USB2.0×2。外形寸法は、W45×D138×H168mm、重量約1.2kg。なお設置方法は縦置き・横置き両対応となる。
いずれも最大ユーザー数は100、同時接続台数は、Windowsが制限なし(推奨16台)、Mac OS Xが16台まで(推奨8台)。ファイルサーバー機能は、Windowsファイルサービス、Macintoshファイルサービス、FTP、DLNA、iTunes、Dropboxをサポートする。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アイ・オー・データ機器: http://www.iodata.jp/