2014.11.05 14:47 更新
2014.11.05 配信
TDPわずか15WのクアッドコアSoC、A4-5000(4コア/1.50GHz/L2キャッシュ2MB)をオンボードさせたMini-ITXマザーボード。今年5月に発売が開始された「QC5000-ITX/wifi」から、Wi-Fi機能を削除した廉価モデルにあたり、miniPCI-Express×1スロットを自由に増設することができる。
グラフィックスコアには、SP数128基、DirectX 11.1対応のRadeon HD 8330が採用され、4K2Kの高解像度出力に対応。ディスプレイ出力は、DVI-D、HDMI、DisplayPort、D-Subの4系統を備え、3画面の同時出力をサポートする。
その他、サージ保護・雷保護・静電気放電(ESD)保護でマザーボード破損を防ぐ「FULL SPIKE PROTECTION」、湿気によるショートを防ぐ「高密度ガラスPCB」、長寿命な「固体コンデンサ」などを採用することで、耐久性や安定性を向上させた。
メモリスロットは、DDR3-1600MHz×2(最大32GB)、SATAポートはSATA3.0(6Gbps)×4で、拡張スロットは、PCI-Express2.0(x4/x16形状)×1、miniPCI-Express×1。OSは、Windows 8.1/8/7/XP(いずれも32/64bit)に対応する。
文: GDM編集部 池西 樹
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