新デザインの冷却構造採用。1スロット化で4-Way CrossFire X構成も可能に

Tongaコア採用のAMDアッパーミドル向けGPU「Radeon R9 285」に対応する水冷ヘッド。トップ素材の違いにより「EK-FC R9-285 – Nickel」と「EK-FC R9-285 – Acetal+Nickel」の2モデルをラインナップ、それぞれ99.95ユーロで販売開始された。

整流効果により冷却パフォーマンスを高める“Split-flow Cooling Engine”を中央に搭載。受熱ベースにはニッケルメッキ処理された電解銅、トップ素材はアクリルまたはポリアセタールを採用する。GPUだけでなくRAMやVRAMすべてを冷却するフルカバータイプの水冷ヘッドのため、オーバークロック時の安定動作にも効果を発揮する。

対応モデルはRadeon R9 285搭載のリファレンスカードで、フィッティングはG1/4″。オプションパーツの「EK-FC Terminal」を使用することで、最大4枚を連結した4-Way CrossFire X環境を構築できる。

文： GDM編集部 絵踏 一
EK Water Blocks： http://www.ekwb.com/