2014.11.11 10:51 更新
2014.11.10 配信
LinuxボードPC「Raspberry Pi Model A」の改良後継モデルとして、「Raspberry Pi Model A+」がリリースされた。長さが従来の86mmから65mmへと縮小され、“名刺サイズ”からさらなる小型化を実現した。
拡張ボード用のGPIOピンヘッダが26pin→40pinへ、外部ストレージスロットをSDからmicroSDに変更するなど、「Raspberry Pi Type B+」から導入された改良点を実装。リニアレギュレータの換装により、消費電力も削減された。
プロセッサはBroadcom BCM2835、メモリは256MBを実装。オーディオ回路も専用の低ノイズ電源を内蔵し、音質を向上させた。複数のUSBポートやイーサネットポートを必要としない、超小型のシステムに最適とされる。
文: GDM編集部 絵踏 一
Raspberry Pi Foundation: http://www.raspberrypi.org/