キャリブレーションキット「SpectraViewII EA」で安定した色彩表現を実現

今年2月にリリースされた4K対応24インチ液晶ディスプレイ「EA244UHD-BK」に、NEC独自キャリブレーションソフトウェア「SpectraView」とセンサーが同梱されたセットモデル「EA244UHD-BKSV」が登場した。

ルックアップテーブル（LUT）の調整を手軽に行うことができ、常に安定した色彩表現が可能。クリエイターや医療用のディスプレイとして好適としている。

搭載パネルは水平/垂直178度の広視野角IPSで、最高解像度は3,840×2,160ドット。色域はAdobe RGB 99.3％、NTSC 94.8%、sRGB 146.4%で、表示色は10億7000万色、輝度350cd/m2、コントラスト比1,000：1。インターフェイスは、DisplayPort×2、DVI-D×2（SingleLink対応）、HDMI×2（内1ポートはMHL対応）、USB3.0×4（アップ×1/ダウン×3）が用意される。

本体カラーはブラック、外形寸法はW558.2×D218.0×H386.7～516.7mm（スタンド含む）、重量約8.7kg（同）。なおキャリブレーションソフトウェアとセンサは「SpectraViewII EA」（199ドル）として単体発売も予定されている。

文： GDM編集部 池西 樹
NEC Display Solutions of America： http://www.necdisplay.com/