2014.11.11 15:21 更新
2014.11.11 配信
製造装置や検査装置など、産業機器ではまだまだ現役なRS-232C(シリアル)ポートを、1枚で8ポート増設できる拡張カードがコンテックから登場した。
製品ラインナップは、PCI-Express(x1)接続の「COM-8C-LPE」と、PCI接続の「COM-8C-LPCI」の2種。いずれも付属のブラケットでロープロファイルに対応し、産業向けPCのスリム・コンパクト化を可能にする。
通信速度は最高921,600bpsで、計16枚、256ポートまでの同時増設に対応。各チャネルには送信128byte/受信128byteのFIFOバッファが搭載され、付属のドライバソフトを使えば、WindowsまたはLinux標準のCOMポートとしてアクセスすることができる。なお8ch分配ケーブル「PCE68-9PS」(市場想定売価税抜11,000円)は別売となる。
COM-8C-LPE | COM-8C-LPCI |
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社コンテック: http://www.contec.co.jp/