2014.11.12 11:42 更新
2014.11.12 配信
先週よりアキバで発売が開始されている、SAPPHIREブランドの8GB版Radeon R9 290Xが正式リリースされた。
VGAクーラーには、長寿命な2ボールベアリングファンを採用する「Tri-X」を標準装備。さらにベイパーチャンバーのベースプレートと、φ10mmの極太ヒートパイプ5本を搭載した大型ヒートシンクにより、GPUコアだけでなく、メモリや電源回路、基板の冷却も効率的に行うことができるとしている。
また電源回路にはVDDC10フェーズ、VDDCI1フェーズ、MVDD1フェーズを備える「Aero 10」デザインを採用。搭載コンポーネントにもこだわり、高効率な「ダブルサイド・ブラックダイヤモンド・チョーク」と日本製固体コンデンサを実装することで、高負荷時でも安定した電源供給を可能にした。
これら優れた冷却性能と堅牢なコンポーネントに支えられ、コアクロック1,030MHz、メモリクロック5,500MHzのオーバークロック仕様。メモリバス幅は512bit、メモリ種別はGDDR 5で、出力インターフェイスは、DualLink DVI-D×2、HDMI×1、DisplayPort1.2×1。
なおバスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、補助電源コネクタは8pin×2が実装される。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アスク: http://www.ask-corp.co.jp/
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED: http://www.sapphiretech.com/