4コアSoCをオンボードさせたNano-ITXマザーボード

COMMELLブランドから、組み込み向け省電力SoC「Bay Trail」をオンボードさせた、Nano-ITX（120×120mm）マザーボード「LN-D7O」がリリースされた。

SoCは、Celeron J1900（4コア/定格2.00GHz/バースト時2.41GHz/TDP10W）、Celeron N2930（4コア/定格1.83GHz/バースト時2.16GHz/TDP7.5W）、Atom E3845（4コア/1.91GHz/TDP10W）の3種が用意され、ディスプレイ出力は、DVI×1、DipslayPort×1、D-Sub×1または、LVDS×2、D-Sub×1を選択できる。

メモリスロットは、DDR3L-SODIMM×1（1,600MHz/最大8GB）、グラフィックスはIntel HD Graphics（SoC内蔵）で、SATAポートはSATA3.0（6Gbps）×2、SATA2.0（3Gbps）×2。拡張スロットはmSATA/miniPCI-Express×1、SIMスロット×1で、ネットワークはギガビットLAN×1（Intel I210）を備える。

電源入力はDC 6～27Vに対応し、CPU 4pinコネクタを搭載。動作温度はCeleron J1900/J2900が0～60℃、Atom E3845モデルは-40～75℃までの広温度域をサポートする。

文： GDM編集部 池西 樹
COMMELL： http://www.commell.com.tw/