2014.11.18 15:56 更新
2014.11.18 配信
EIZOブランドより、4K解像度(4,096×2,160ドット)表示に対応する、映像制作市場向け31.1インチ液晶ディスプレイ「ColorEdge CG318-4K」がリリースされた。
米国のデジタルシネマ規格(DCI規格)に準拠し、デジタルシネマ向け色域「DCI-P3」を98%カバー。また1,500:1の高コントラスト比対応により、製作中でも仕上がりの色味に近い正確な色と、引き締まった黒色表現を可能にした。
さらに厳密な色管理を行うため、キャリブレーションセンサーが内蔵され、規格・基準となるデバイスに合わせた高精度な表示調整に対応。キャリブレーション後の色管理は内蔵センサーが自動で行う他、大画面の表示均一性を保つ独自回路、電源投入後の輝度・色度・階調を約3分で安定化する高速安定化設計など、最新機能を実装させた。
パネル方式はノングレアIPSで、表示色は約10億7374万色(10bit)、視野角は水平/垂直178度、輝度350cd/m2、応答速度9ms。インターフェイスは、DisplayPort×2、HDMI×2、USB3.0×3、モニタコントロール×1を備える。
外形寸法は、W735×D245×H434~583mm。なお製品には昇降149mm、チルト-5度/35度、344度スウィーベルに対応するスタンドが付属される。
文: GDM編集部 池西 樹
EIZO株式会社: http://www.eizo.co.jp/