2014.11.18 18:25 更新
2014.11.18 配信
mSATAフォームファクタに対応するSATA2.0(3Gbps)SSDの新製品。基板上には電源バックアップ回路が実装され、突然の電源遮断が発生した場合でもデータを保護できるのが特徴だ。
NANDフラッシュはMLC/SLC両対応で、コントローラにはオリジナルIC「GBDriver RS4」を採用。Enhanced ECCをはじめ、リードリトライ、オートリカバリ、データランダマイズ、オートリフレッシュなどの信頼性向上機能と、ATAセキュリティ、AES128bit暗号化、TDKオリジナルセキュリティのセキュリティ機能を搭載する。
転送速度は読込215MB/sec、書込95MB/secで、データ損失を防ぐためDRAMキャッシュは非搭載。また寿命診断ソフト(TDK SMART)を使えば、定量的な寿命管理にも対応する。なお生産拠点は台湾で、生産予定は月産1万個とされる。
文: GDM編集部 池西 樹
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