ゲーミングPCに必要な機能を詰め込んだMicroATXマザーボード

GIGABYTEより、初のMicroATXフォームファクタ対応LGA2011v3マザーボード「GA-X99M-Gaming 5」がリリースされた。ゲーミング向け「G1」シリーズに属する製品で、チップセットはIntel X99 Expressが採用される。

CPU電源には、IR製PWMコントローラと、PowIRstage ICによるフルデジタル回路を搭載。さらにサーバーグレードのCooper Bussmann製チョークコイルや、長寿命な「Durable Black Solid Cap」を採用することで、TDP140WのHaswell-Eへの安定した電源供給を実現している。

またオーディオ回路には、デジタルノイズの混入を防ぐため、メイン基板から分離させた「G1 Audio」を実装。左右チャネルのレイヤ分離、着脱式オペアンプ、ニチコン製オーディオグレードコンデンサ、SN比115dBAのRealtek ALC1150などの採用により、オンボードながらディスクリートカードに匹敵する高音質なサウンドを楽しむことができる。

ネットワークチップはラグの少ないKiller NICで、ストレージはSATA3.0、M.2、SATA Expressをサポート。拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×2、PCI-Express3.0（x8/x16形状）×1、PCI-Express2.0（x1）×1で、2-WayまでのNVIDIA SLI/AMD CrossFireXに対応する。

文： GDM編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY： http://www.gigabyte.com/