2014.11.19 11:53 更新
2014.11.19 配信
CEATEC 2014のブースレポートにて一報をお届けした、「アクティブ静電結合方式」採用Windowsタブレット「dynabook Tab」シリーズが正式リリースされた。
CEATEC 2014でお披露目された「アクティブ静電結合方式」採用Windowsタブレットが正式リリース |
ペンタブレットの老舗ワコムと共同開発された「アクティブ静電結合方式」は、新方式のタッチコントローラと独自技術を組み合わせることで、ペン先の大幅な小型化を実現。さらに2,048段階の筆圧検知機能により、太さや濃淡を鮮明に表現でき、紙に書くような書き心地を再現しているという。
「dynabook Tab S90/S80」は、10.1インチWXGA(1,280×800ドット)液晶を採用する大画面モデル。また「dynabook Tab S90」には専用のBluetoothキーボードが付属され、ノートPCスタイルで使用することもできる。
基本スペックは共通で、CPUはAtom Z3735F(4コア/定格1.33GHz/TB時1.83GHz)、メモリはDDR3L 2GBで、64GBフラッシュメモリを内蔵。ネットワークはIEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0に対応し、外形寸法は、W258.8×D175.0×H9.1mm、重量約565g。
「dynabook Tab S68」は、8インチWXGA(1,280×800ドット)液晶を採用する小型モデル。CPUはAtom Z3735F(4コア/定格1.33GHz/TB時1.83GHz)、メモリはDDR3L 2GBで、64GBフラッシュメモリを内蔵。ネットワークはIEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0に対応し、外形寸法は、W132.0×D210.7×H9.5mm、重量約395g。
なおOSはいずれもWindows 8.1 with Bing 32bit版で、Microsoft Office Home and Business 2013の他、ノートアプリ「TruNote」、キャプチャアプリ「TruCapture」、ボイスレコーダーアプリ「TruRecorder」などがプリインストールされる。
文: GDM編集部 池西 樹
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