2014.11.19 17:20 更新
2014.11.19 配信
「BVM-X300」は、業界初となる4K解像度(4,096×2,160ドット)に対応する30インチ有機ELディスプレイ。
有機ELパネルの上面から光を取り出す「Super Top Emission」により、高輝度表示に対応。また100万:1以上の高コントラストを可能にする「マイクロキャビティ構造」や、ソニー独自の「TRIMASTER技術」を組み合わせることで、番組放送のマスターモニタに求められる高画質と信頼性を実現した。
色域は新デジタルシネマ要求仕様「DCI-P3」の他、次世代の映像制作規格「ITU-BT.2020」や、ソニー独自の「S-Gamut3」「S-Gamut3.Cine」に準拠。さらに低輝度でも正確な色再現性を維持できるため、LCDでは表示できなかった低階調の色も再現できるとしている。
入力インターフェイスは3G/HD-SDI×4。映像信号は従来のSquare Divisionに加え、4K映像制作向け2 Sample Interleaveに対応。最大解像度は、3,840×2,160ドット(24/25/30/60p)または、4,096×2,160ドット(24/25/30/60p)。外形寸法は、W743.0×D145.0×H481.5mm。
文: GDM編集部 池西 樹
ソニー株式会社: http://www.sony.co.jp/