OCZ、容量約1TBのエンタープライズ向け2.5インチSSD「Saber 1000」シリーズ

2014.11.25 10:38 更新

2014.11.20 配信

SSD

OCZ Storage Solutions（本社：アメリカカリフォルニア州）は2014年11月20日（現地時間）、エンタープライズ向けSATA3.0（6Gbps）対応2.5インチSSD「Saber 1000」シリーズを発表した。容量ラインナップは240GB、480GB、960GBの3モデルが用意される。

クラウドサーバーやWebホスティング、分散コンピューティングに最適

Saber 1000
SB1CSK31MT560-0240（240GB）/SB1CSK31MT570-0480（480GB）
SB1CSK31MT5D0-0960（960GB）
http://ocz.com/enterprise/company/press-releases/ocz-storage-solutions-introduces-the-saber-1000-series–a-new-class-of-enterprise-sata-ssds-designed-for-hyperscale-applications
http://ocz.com/enterprise/saber-1000-sata-ssd

「Saber 1000」シリーズは、2.5インチフォームファクタに対応するSATA3.0（6Gbps）SSDの新製品。

2.5インチのエンタープライズ向けSSDとしては大容量となる960GBモデルもラインナップされ、クラウドサーバーやWebホスティング、分散コンピューティングなど、大容量データを扱うサーバーユースに最適としている。

コントローラは独自コントローラ「Barefoot 3 M00」で、NANDフラッシュには東芝製A19nm MLCを採用。転送速度は容量によって異なるが、シーケンシャル読込は最高550MB/sec、書込は最高515MB/sec、ランダム読込は最高98,000 IOPS、書込20,000 IOPSで、ランダム混合処理（読込65％/書込35％）は最高33,000 IOPS。

消費電力はアイドル時1.0W/動作時3.7W、動作温度は0～70℃。外形寸法は、W69.75×D99.70×H7.00mm、重量115gで、MTBFは200万時間。なお製品には5年間の長期保証が提供される。