2014.11.25 11:17 更新
2014.11.25 配信
Fractal Designの人気静音ミドルタワー「Define」シリーズより、拡張性やメンテナンス性を強化した最新モデル「Define R5」シリーズがリリースされた。
Titanium Grey | White |
従来通りフロントパネルは開閉式で、マウンティング位置の調整により、左右両方の開閉に対応。またフロントとサイドの高密度吸音材に加え、空きファンスロットを専用プレートで塞ぐ「ModuVentデザイン」の採用により、ケース内の気密性を高め、防音性を向上させた。
遮音パネル搭載のフロントパネルは、マウンティング位置の調整により、左右両方の開閉が可能。またサイドパネルにも高密度吸音材が貼り付けられ、高い静音性を実現している |
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×2、2.5/3.5インチシャドウベイ×8、2.5インチシャドウベイ×2で、ケージ式ドライブベイは全て着脱可能。これにより、最大440mmの大型拡張カードや420mmまでのラジエターに対応する。
冷却ファンは、フロント120/140mm×2(140mm×1標準)、トップ120/140mm×3、リア120/140mm×1(140mm×1標準)、ボトム120/140mm×2、サイド120/140mm×1で、最大3基のファンを調整できるファンコントローラを搭載。フロントI/OはUSB3.0×2、USB2.0×2、HDオーディオ×2を備える。
5.25インチオープンベイを取り外せば、トップ部には420mmの大型ラジエターを搭載させることもできる |
本体カラーはBlack Pearl、Titanium Grey、Whiteの3色。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。外形寸法は、W232×D521×H451mm、重量11.2kg。なおCPUクーラーは全高180mmまで、電源ユニットは奥行300mm(底面ファン非搭載時)まで搭載できる。
文: GDM編集部 池西 樹
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