20,000Mbpsを超える広帯域ネットワーク環境を構築可能

Intel X99 Expressチップを搭載する、LGA2011v3マザーボードの新製品。「X99 WS」をベースにしたワークステーション向けモデルで、Intel X540によるデュアル10ギガビットLANにより、20,000Mbpsを超える広帯域ネットワーク環境を構築できる。

電源回路は、「Super Alloy」コンポーネントによる12フェーズ回路で、TDP140WのHaswell-Eはもちろん、TDP160Wの16コアCPU Haswell-EPにも対応。さらにバックプレート厚を3mmのスリムタイプにすることで、1Uラックマウントケースに搭載させることもできる。

またPCI-Express3.0ブリッジチップPLX「PEX 8747」を2基搭載し、x16/x16/x16/x16のレーン分割に対応。GPGPUによるハイエンドワークステーションや、4-WayマルチグラフィックスによるハイエンドゲーミングPCに好適としている。

メモリスロットはDDR4-3200（OC）×8（最大128GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×12、SATA Express（10Gbps）×1、M.2（PCIe2.0x4）×1で、ギガビットLAN×2（Intel I210AT）も実装される。

文： GDM編集部 池西 樹
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