LEPA初のオールインワン水冷12月上旬国内販売開始

11月20日付けグローバルリリースで一報をお届けした、LEPAブランド初となるオールインワン水冷ユニット「AquaChanger」の国内発売が12月5日に確定。合わせて市場想定売価も発表された。

ラインナップは120mmサイズラジエターの「AquaChanger 120」（型番：LPWAC120-HF）と、240mmサイズラジエターの「AquaChanger 240」（型番：LPWAC240-HF）で、前者はTDP300W、後者はTDP350Wクラスまでの対応を謳う。

主な特徴は、ポンプ一体型ウォーターブロックに熱伝導率の高い銅製コールドプレート（Central Diffusing Passage Cold Plate）を採用。ポンプは耐久性と静音性に優れたセラミックベアリングタイプで、4層構造で劣化や水漏れに強い弾性ラバーチューブが使用されている。

高い熱伝導率の銅製コールドプレートと、高耐久で静音性に優れたセラミックベアリングポンプを採用する

ラジエター搭載ファンには「Dual Convex Blade」を採用。回転数500～2,300rpm±10％、風量22.5～103.6CFM、静圧は0.4～4.5mm、騒音値は14～35dBAとされる。
　なお、その他詳細スペックについては、既報のリリース記事を参照のこと。

文： GDM編集部 松枝 清顕
LEPA Technology Corporation： http://www.lepatek.com/
Ecomaster Technology Japan株式会社： http://www.ecomasterjapan.com/