周辺コンポーネントとの干渉を排除したスリムサイドフローの新作

Phanteksブランドから、電源回路やメモリとの干渉を排除したスリムサイドフローCPUクーラー「PH-TC14S」がリリースされた。

φ6mm×6本のヒートパイプで接続された2つのヒートシンクで、冷却ファンを挟み込むツインタワー構造を採用。冷却ファンは口径140mmの「PH-F140HP」（500～1,600±250rpm、68.1CFM、1.6mmH2O、25.3dBA）で、両面に120mmファン×2を増設し、さらに冷却性能を向上させることもできる。

トリプルファン構成にも対応するツインタワー構造のサイドフローCPUクーラー「PH-TC14S」。受熱ベースにはφ6mm×6本のヒートパイプが実装される

ヒートシンクはアルミニウム製で、高温耐性に優れる「P.A.T.S」加工済み。外形寸法は、約W142×D74×H160mm（ファン搭載時）、重量約740g（同）。対応プラットフォームは、Intel LGA 2011v3/2011/115x/1366/775、AMD Socket FM2（+）/FM1/AM2（+）。

文： GDM編集部 池西 樹
Phanteks： http://phanteks.com/