クラウド型クロスメディアサービスの提供を開始

年賀状も動画の時代。富士ゼロックスは12月4日より、クラウド型クロスメディアサービス「SkyDesk Media Switch 動画カードリンクサービス」の提供を開始する。

サービスの概要はこうだ。まず年賀状送り手は無料アプリを使い、既存テンプレートとスマートフォンで撮影した動画を利用し、印刷用データを作製。差出人名や枚数を登録し、富士フィルムのラボで行われる年賀状プリントを注文。印刷された年賀状が宅配（送料税込648円）で届くしくみ。受け取り側はiOS/Android向け無料アプリケーションをダウンロードし、動画メッセージを見ることができる。

富士ゼロックスでは、年賀状作成テンプレートの提供を皮切りに、順次誕生日カードや一般のメッセージカードに利用できるテンプレートを追加するという。なおプリント代金（富士フィルムプリントサービス/はがき代込）は1枚160円で、印刷用データ作成時に基本料金（8件作成可能）として100円のアプリ課金が必要（1月末まで動画配信するための利用料）。なお3年間の利用目標は100万ダウンロード。

文： GDM編集部 松枝 清顕
富士ゼロックス株式会社： http://www.fujixerox.co.jp/