2014.12.05 19:00 更新
2014.12.04 配信
「ES3000 V2 PCIe SSD」シリーズは、大規模SQL Serverやクラウドサーバーなど、極めて高いI/O性能が要求されるハイエンドサーバー向けPCI-Express SSD。フォームファクタはロープロファイルとフルハイトの2種で、容量は600GB~3.2TBまでラインナップされる。
バスインターフェイスはPCI-Express2.0(x8)で、フォームファクタはフルハイトに加え、ロープロファイルモデルもラインナップされる |
バスインターフェイスはPCI-Express2.0(x8)を採用。さらにNANDフラッシュと専用のコントローラを組み合わせることで、シーケンシャル読込最大3GB/sec、書込2.1GB/sec、ランダム4K読込750,000 IOPS、書込220,000 IOPS、混合ワークロード510,000 IOPSの高速アクセスを実現した。
またデータの信頼性を向上させるため、チャネルごとのパリティ保護を実現する「ダイナミックRAID 5エンジン」、データエラーを検出・訂正する「ECCエラー訂正機能」、エラー発生閾値を超えたブロックを予備ブロックに切り替える「動的データスクラビング」を搭載。さらに停電時でもデータを安全に格納できる「大容量キャパシタ」も実装される。
NANDタイプは20nmプロセスのMLCで、動作温度は0~55℃、動作湿度は5~85%。製品保証は5年間で、対応OSはWindows Server 2012 R2/2012/2008 R2/2008、Windows 8/7、RHEL 7/6/5、SLES 11、Cent OS 7/6/5、Ubuntu 12/13、VMWare ESXi 5.5/5.1/5.0、Hyper-V、FusionSphere。
文: GDM編集部 池西 樹
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