2014.12.18 16:00 更新
2014.12.18 配信
MouseProブランドから、最新の組み込み向けOSWindows Embedded 8.1 Industry Proをインストールした、特定業務専用端末の新製品が発表された。基本構成売価税抜は税抜79,800円で、即日受注が開始されている。
Windows Embedded 8.1 Industry Proは、Windows 8.1 Proの全機能に加え、 業務デバイス向けのロックダウン機能を装備。特にPOSや双方向情報端末としての親和性が高く、一般的なWindows互換周辺機器とのプラグアンドプレイに対応するため、トータルシステムの構築を容易かつ低コストで実現できる。
なおGUI管理画面で設定可能な「Embedded Lockdown Manager」に加え、新たに追加・強化されたロックダウン機能は、指定した特定のUSBデバイスのみを使用可能または、全てのUSBデバイスを使用不可にできる「USB Filter」。タッチジェスチャ機能の動作制限ができる「Gesture Filter」。デバイス接続時に特定ストアアプリの起動およびスタート画面の非表示ができる「APP Launcher」など。
ハードウェア構成は、CPUにIntel Core i3-4005U(2コア/1.70GHz/HT)を搭載するのをはじめ、DDR3L 4GB(PC3-12800/4GB×1)メモリ、320GB HDD(SATA2.0/5,400rpm)などで、光学ドライブは非搭載。グラフィック機能はIntel HD Graphics 4400で、HDMI×1、D-Sub×1の出力端子を装備。通信機能にIEEE802.11 b/g/n無線LAN、ギガビット有線LAN、Bluetooth 4.0+LEが利用できる。
その他マルチカードリーダー、外部端子にUSB3.0×2、USB2.×4を装備。入力デバイスにはUSB日本語キーボード、USB光学式マウスが付属する。
外形寸法はW26×D151×H195mm、重量約660g。なお製品にはVESAマウントキット(75mm/100mm規格対応)が付属する。
文: GDM編集部 松枝 清顕
株式会社マウスコンピューター(MousePro): http://www.mouse-jp.co.jp/business/