2014.12.19 12:47 更新
2014.12.19 配信
「長期間使えるキーボード」をコンセプトに、刻印が摩耗しない2色成型キーキャップを採用したメカニカルキーボードの新モデル。キースイッチにはCherry MX茶軸/青軸/黒軸/赤軸をラインナップ、日本語108キー配列と英語104キー配列の2タイプを合わせ、全8モデルを展開する。
2色成型とは、刻印部分とベース部分で色の異なる2種類の樹脂を組み合わせて成型する技術。“金太郎あめ”のような構造になることから、物理的に刻印が摩耗しない点を特長とする。コストを度外視したPC黎明期のキーボードなどに採用されており、現行モデルで2色成型キャップを標準搭載するモデルはきわめて珍しい。
なおキーボード以外では、一部高級電卓や業務用端末など、耐久性が求められるシーンにおいて未だに使用され続けている。
通常のキーキャップに比べ約0.5mm厚みが増すため、より重厚な打鍵感が味わえるというメリットもある |
フレームは全モデル共通で、外形寸法W440×D140×H28~37mm、重量は1.16kg。接続インターフェイスはUSBで、専用変換コネクタ使用でPS/2接続も可能。また、背面にDIPスイッチを搭載、キーアサインの変更や制限に対応する。
文: GDM編集部 絵踏 一
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