2014.12.22 10:47 更新
2014.12.19 配信
マザーボードトレイを挟んで、上側にCPUとGPU、下側にストレージと電源を配置する「ダブルデッキ構造」を採用したMini-ITXケースの新製品。熱源を上下に分離することで高い安定性を実現、さらに組み込みの作業効率も向上しているという。
冷却システムはフロント120mm×2(120mm NANO TEK FAN/1,000rpm標準装備)、リア92mm×1、80mm×1で、フロントファンポートには120mmまでのオールインワン水冷キットを搭載可能。拡張スロットは、5.25インチオープンベイ×1(着脱式)、2.5/3.5インチシャドウベイ×2(同)で、拡張スロットは2段を備える。
120mmラジエター対応や、全長310mmのグラフィックスカード搭載スペースなど、拡張性にも配慮されている |
筐体はスチールシャシーとアルミパネルで構成され、フロントパネルには合計646個のエアホールを実装。電源ユニットは標準的なATXモデル(奥行200mmまで推奨)で、グラフィックスカードは全長310mm、CPUクーラーは約140mmまで搭載できる。
本体カラーはシルバーとブラックの2色で、通販限定モデルとして化研アルマイトモデルもラインナップ。外形寸法は、W273×D369×H293mm、重量5.9kg。フロントI/OはUSBポート×2、マイク入力端子×1、ヘッドフォン出力端子×1。
文: GDM編集部 池西 樹
アビー株式会社: http://www.abee.co.jp/