分離オーディオ回路と日本ケミコン製コンデンサを採用

LGA1150プラットフォームに対応するMini-ITXマザーボードの新製品。Intel Z97 Expressチップ採用の「GA-Z97N-WIFI Rev.1.1」と、Intel H97 Expressチップ採用の「GA-H97N-WIFI Rev.1.1」の2種がラインナップされる。

既存モデルからオーディオ回路を改良したリビジョンアップモデルで、「Dedicated Audio Hardware Zone」によりメイン基板からオーディオ回路を分離。また日本ケミコン製オーディオグレードコンデンサを搭載し、ノイズの少ない高音質なサウンド再生を可能にした。

また品質規格は「Ultra Durable（TM）」に準拠。固体コンデンサや低RDS(on) MOSFET、抗サージ耐性ICなどおなじみの機能に加え、通常の5倍にあたる15μ金メッキを施したCPUソケットを採用、高負荷時でも安定動作を実現した。

チップセット以外のスペックは共通で、メモリスロットはDDR3×2（最大16GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×6、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×1。ネットワークはギガビットLAN×2（Intel/Realtek）、IEEE 802.11ac（867Mbps）、Bluetooth 4.0を搭載し、Intel WiDiにも対応する。

文： GDM編集部 池西 樹
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