2015.01.05 15:37 更新
2015.01.04 配信
COMPUTEX 2014のブースレポートでお届けした、MicroATX対応タワー型PCケース「Enthoo Mini XL」が正式リリースされた。
これまでの「Enthoo」シリーズ同様、水冷への対応を重視した設計が特徴で、トップとボトムには最大360mm、フロント、リア、サイドには最大280mmまでの大型ラジエターを搭載可能。またHDDケージは着脱式のため、フロント部にはDIY水冷用のリザーバータンクを設置することもできる。
広い内部空間を生かし、大型の水冷ラジエターでも余裕を持って搭載させることができる |
さらにリアパネル(別売オプション)を交換することで、トップ部にMini-ITXマザーボードの搭載が可能。SFX電源ユニットも追加でき、デュアルシステムを1つの筐体内に収めることができる。
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×3、2.5/3.5インチシャドウベイ×6、2.5インチシャドウベイ×2。拡張スロットは5段で、拡張カードは標準時289mm、HDDケージ取り外し時は410mmまで対応する。
外形寸法は、W260×D480×H550mm、重量13.8kg。ケーブルマネジメントスペースは30mm、CPUクーラーは高さ215mmまで対応し、製品には5年間の長期保証が提供される。
文: GDM編集部 池西 樹
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