2015.01.06 11:11 更新
2015.01.05 配信
Intelより、コードネーム「Broadwell-U」ことノートPC向けプロセッサ「第5世代Core」シリーズがリリースされた。
昨年9月に正式リリースされた「Core M」シリーズと同様、14nmプロセスのCoreマイクロアーキテクチャを採用。既存モデルからグラフィックス性能が大幅に改良され、3Dグラフィックス性能は最大22%、ビデオエンコード性能は最大50%向上しているという。
またプロセスの微細化により、トランジスタ数は増加しているにもかかわらず、ダイサイズの大幅な削減に成功。またバッテリー駆動時間を最大1.5時間延長した他、3Dカメラモジュールと組み合わせた「Intel RealSense Technology」や、ワイヤレスによる映像伝送技術「Intel WiDi v5.1」などの機能が追加されている。
製品ラインナップはTDP 15WのIntel HD Graphicsモデル10種と、TDP 28WのIntel Iris Graphicsモデル4種の計14種。CPUはデュアルコアで、Hyper-Threading機能に対応する。なお各モデルの詳細スペックは以下の通り。
文: GDM編集部 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/