2015.01.06 15:11 更新
2015.01.06 配信
キャッシュ用NANDフラッシュを搭載し、大容量かつ高速なアクセスを実現したハイブリッドドライブ「Solid State Hybrid Drive」(SSHD)。フォームファクタは2.5インチで、インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)に対応する。
搭載されるNANDフラッシュは東芝製19nm第2世代プロセスで、容量は8GB。またHDDコントローラとNANDコントローラを統合することで、不良ブロック管理、エラー訂正、論理ブロックの変更、ウェアレベリング機能などのSSD管理機能を利用でき、SSHDの動作を効率的に制御できるという。
製品ラインナップは9.5mm厚、容量1TBの「MQ02ABD100H」と、7mm厚、容量500GBの「MQ02ABF050H」の2種。回転数は5,400rpm、バッファサイズは64MiBで、平均待ち時間は5.56ms。
消費電力はアイドル時0.75W、読込時3.30W、書込時3.00W。外形寸法は、W69.85×D100×H9.5/7.0mm、重量は「MQ02ABD100H」が117g、「MQ02ABF050H」が92g。
文: GDM編集部 池西 樹
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