2015.01.06 15:47 更新
2015.01.06 配信
ワコムは、プロユース向け液晶ペンタブレット「Cintiq」の最上位モデル「Cintiq 27QHD」シリーズを発表した。液晶サイズは27インチで、タッチ機能非対応の「Cintiq 27QHD」と、タッチ機能対応の「Cintiq 27QHD touch」の2種がラインナップされる。
対応解像度は従来モデルのWUXGA(1920×1200ピクセル)からWQHD(2,560×1,440ドット)へと拡張され、キャンバスサイズを気にすることなくクリエイティブワークが可能。また2,048段階の筆圧感知機能とガラス製タブレット表面により、実際の紙に描くような自然な描き心地を実現した。
液晶方式はAHVA(IPS方式)、色域はAdobe RGBカバー率97%、応答速度12ms、輝度330cd/m2、コントラスト比970:1で、視野角は水平/垂直178度。入力インターフェイスは、DisplayPort1.2×1、HDMI×1、USB3.0×5。タブレットの分解能は0.005mm、精度は±0.5mm、傾き検出は最高±60レベル。
外形寸法は、W770×D465×H54.5mm(本体のみ)、重量約9kg。対応OSは、Windows 8.1/8/7、Mac OS X 10.8以降で、製品には外付け無線接続リモコン「ExpressKey Remote」が付属される。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社ワコム: http://www.wacom.com/