2015.01.08 16:42 更新
2015.01.08 配信
「2015 International CES」開催に合わせ、多くの新製品を用意したCORSAIR。「Carbide」シリーズに属する新型ミドルタワーPCケース「Carbide 100R」「Carbide 100R Silent」もその中のひとつだ。
「100R」(画像左)は左サイドパネルウインドウを備える他、トップ面に120mm口径ファン2基が搭載できる通気孔を装備。静音性重視の「100R Silent」(画像右)は左サイドパネルを遮音材を貼り付け、トップ面の通気孔をなくす事で、音漏れを防止。さらに背面上部には3段階切替のファンコントローラーが装備されている。
なおあくまで現状の参考売価ながら、「100R」が49.99ドルに対し、「100R Silent」は59.99ドルと発表されている。
「100R」のみサイドウインドウを装備。”基本的に”内部構造に違いはない |
その他基本仕様は共通で、外形寸法はW200×D471×H430mm、重量4.8kgのスチール製。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ(ロック機構)×2、2.5/3.5共用シャドウベイ(専用トレイ/ケージタイプ)×4。冷却機構はフロント120/140mm×2、リア120mm×1、トップ120mm×2(100R)。拡張スロットは7段。
10ドルの価格差で上位にあたる「100R Silent」には、音漏れを防ぐ遮音パネルと、リア部に3段階切り替えファンコントローラーが装備される |
オプションの電源ユニットはボトムレイアウトを採用し、フロントトップのアクセスポートにはUSB3.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1を備えた。
なお製品の詳細については、昨年インタビューを行ったCORSAIR社PCケースPM・George Makris氏の解説をご覧頂きたい。
文: GDM編集部 松枝 清顕
CORSAIR: http://www.corsair.com/