2015.01.08 19:04 更新
2015.01.07 配信
米Razerや米Sensicsらは、現在開催中の「2015 International CES」にて、VRゲーム用のオープンプラットフォーム「Open-Source Virtual Reality exosystem」(OSVR)を発表した。
OSVRでは、Unity 3DやUnreal 4 Engineなど人気ゲームエンジンの他、Razer、Bosch、Sixense、LeapMotionなどのハードウェアメーカーのデバイスプラグインや、Oculus DK2、Vrvana Totemヘッドセットなど幅広くサポート。これによりサードパーティーによるアプリ開発やハードウェア開発を簡略化でき、VRゲームの普及を進めるとしている。
またRazerでは、OSVR用のヘッドマウントデバイス「OSVR Hacker Dev Kit」を同時リリース。搭載する液晶は5.5インチで解像度は1,920×1,080ドット、リフレッシュレートは60Hz。また開発用のUSB3.0ポートも実装される。
なお現在のOSVR参加企業は以下の通り。
文: GDM編集部 池西 樹
Razer Inc.: http://www.razerzone.com/