2台のケースをスタックできる拡張可能なCube型ケース

昨年11月にグローバルリリースされたMicroATX対応Cube型PCケース、「Core V21」の国内発売日および市場想定売価がアナウンスされた。発売元は株式会社アスク。

標準的なCube型スタイルながら、リアパネルを除く5面全てのパネルが取り外し可能。これによりスタック設置に対応し、デュアルシステムや大規模DIY水冷を搭載したハイエンドなシステムを構築することができるのが特徴だ。

リア以外の外装パネルが着脱できるため、2台のケースをつなげて1台のPCケースとして使用することができる

冷却システムはフロント200×200×30mm（800rpm/13dBA）を標準装備（120/140mm×2に換装可能）。オプションでトップ120mm×4または140mm×2、リア120/140mm×1、ボトム120mm×2、両サイドパネル120/140mm×2に対応。また水冷用ラジエターはフロント120/140/240mm×1、トップ280/140mm×1または240/120mm×2、リア120mm×1、両サイド280/240/140/120mm×1が搭載できる。

内部空間を広く設けたデザインにより、複数の水冷用ラジエターを実装させることができる

ドライブベイレイアウトは、2.5/3.5インチシャドウベイ×3、2.5インチシャドウベイ×3。拡張スロットは5段で、グラフィックスカードは奥行350mm、電源ユニットは奥行200mm、CPUクーラーは全高185mmまで対応する。

外形寸法は、W320×D424×H336mm、重量6.5kg。筐体カラーはブラック、素材はSPCCとされる。

文： GDM編集部 池西 樹
株式会社アスク： http://www.ask-corp.jp/
Thermaltake： http://www.thermaltake.com/