2015.01.13 11:00 更新
2015.01.12 配信
CRYORIGより、以前発売が予告されていたサイドフロー型CPUクーラーの新モデル「H7」が正式リリースされた。既存モデル「H5」の設計コンセプトを継承する「H」シリーズの第2弾で、メモリスロット非干渉デザインが特長。全高も145mmに抑えられれ、「ほぼすべてのミドルタワーケースに対応」すると謳う。
ヒートシンクには、「H5」同様にハニカム構造の独自デザイン“HiveFin technology”を採用。広大な放熱面積で冷却効率を向上させるとともに、排気速度の向上や乱流の抑制を狙った。6mm径のヒートパイプ3本に加え、ニッケルメッキ処理された銅製ベースを組み合わせる。
また、冷却ファンは新設計の「QF120 PWM」ファンを搭載。四隅にエアインテークを備える「Quad Air Inlet」を特長とするPWM制御の120mmファンで、ファン回転数330~1,600rpm、騒音値10~25dBA、最大風量49CFMとされる。
外形寸法はW123×D98×H145mm、重量711g。Intel/AMDプラットフォームをサポートするユニバーサル仕様で、対応ソケットはLGA 1156/1155/1150、AMD Socket FM2+/FM1/AM3+/AM2+。マウント機構には特許出願中の「X-Bar Quick Mount System」が採用されており、素早く容易なマウントを可能にしている。
文: GDM編集部 絵踏 一
CRYORIG: http://www.cryorig.com/