2015.01.15 15:42 更新
2015.01.15 配信
ソニーから、ハイレゾオーディオ対応ウォークマン「ZX」シリーズの最上位機種「NW-ZX2」がリリースされた。
筐体には銅板と、アルミニウムの総削り出しフレームから構成される新開発「ハイブリッドシャーシ」を採用し、クリアかつ力強い低音再生を実現。さらにアンプ部分の電源ライン強化や、信号回路・クロックの最適化により、豊かな低音と、きめ細かい高音再生を可能にした。
銅板と、アルミニウムの総削り出しフレームから構成される新開発「ハイブリッドシャーシ」 |
またアンプ部には、ハイレゾ音源に最適化したフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載。その他、CD/MP3などの圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケールする「DSEE HX」、従来のBluetoothコーディックの約3倍の情報量を伝送できる高音質コーデック「LDAC」などの機能を備える。
基本プラットフォームにはAndroid 4.2が採用され、液晶パネルは4.0インチFWVGA(854×480ドット)、内蔵メモリは128GBで、外部メモリはmicroSDに対応。ネットワークはBluetooth 3.0(NFC対応)、IEEE 802.11b/g/n/a、インターフェイスはφ3.5mmステレオミニとUSBポートを備える。
電源はリチウムイオン充電池が内蔵され、再生時間は60時間(MP3)/33時間(ハイレゾ)、充電時間は約4.5時間。外形寸法は、W64.7×D16.2×H130.4mm、重量235g。
文: GDM編集部 池西 樹
ソニー株式会社: http://www.sony.co.jp/