2015.01.19 11:34 更新
2015.01.17 配信
ストレージ向けソフトウェアを手がける電机本舗から、SSDとHDDを組み合わせてハイブリッドHDDを作成できる「ハイブリッドドライブ」がリリースされた。
バックアップデータやOSの復元ポイントなど、アクセス頻度の低い「デッドスペースデータ」を大容量HDDに再配置(複合化)することで、SSDの空き容量を拡張。既存データはショートカット化されるため、使用感を変えることなく、高速化と容量拡大を実現できる。
「ハイブリッドドライブ」では、アクセス頻度の低いデータをHDDに移行することで、パフォーマンスへの影響を最小限に抑えつつSSDの容量を拡張できる |
ちなみに複合化はフォルダ単位に細かく指定ができるため、問題が発生した場合でも簡単に復旧が可能。またドライブ内のデータ内訳を表示する分析機能を備え、どの程度容量が拡大できるのか確認することもできる。なお対応OSは、Windows 8/7/Vista。
文: GDM編集部 池西 樹
有限会社電机本舗: http://dnki.co.jp/