タブレット感覚でPC画面を持ち歩く、異色のデスクトップPC

富士通よりデスクトップ・ノートPCの2015年春モデルが発表、1月23日より順次発売される。リリースされた全6機種の内、一際ユニークなモデルがタッチ対応ワイヤレスディスプレイ採用の「LIFEBOOK GH77/T」だ。

15.6インチのワイヤレスディスプレイは、厚み約9.8mmで重さ約980gと、世界最薄・最軽量。富士通独自の無線技術により、世界で初めて本体から分離させることに成功した。これにより通常の「PC Style」に加えて、大画面タブレットとして利用できる「Tablet Style」、人感センサーと連動したフォトフレーム「Board Style 」と、ニーズにあったスタイルで使用できる。
　CPUはスタンド型の本体に内蔵するため、タブレット状態ではほぼ無音。さらにNFC機能により、対応スマートフォンをかざせばWEBページの大画面閲覧や画像・動画の転送が可能だ。

OSはWindows 8.1 Updateで、Office Home and Business Premiumも標準搭載。主なスペックは、ディスプレイ解像度がフルHD、CPUはIntel Core i7-4712HQ（最大3.0GHz）、メモリ8GB、ストレージ容量2TBなど。HDDは2台搭載し、自動でバックアップを保存してくれる。

文： GDM編集部 絵踏 一
富士通株式会社： http://jp.fujitsu.com/