2015.01.20 16:42 更新
2015.01.20 配信
シャープは、複数のアクセスポイントを無線を使い安定かつ高速に連携できる、「無線バックホール方式」を採用したWi-Fiアクセスポイントを発表、2015年度上期より発売を開始する。
増設のためにLAN配線工事が不要となるため、屋外や配線の施設が難しい箇所への導入できるのが特徴。シャープによれば、工事現場や学校のような小規模ネットワークから、地域やショッピングモールのような大規模ネットワークの構築まで幅広い用途で利用できるとしている。
また同社では、Wi-Fiアクセスポイントの販売の他、ネットワーク対応情報機器と連携した統合ソリューションの提供を開始。リゾートホテル・教育施設・病院・レストラン街などの共有スペースや、地域の防犯・防災ネットワークの環境整備などを推進していくという。
文: GDM編集部 池西 樹
シャープ株式会社: http://www.sharp.co.jp/