2015.01.20 17:52 更新
2015.01.20 配信
1インチの大型センサーや新開発ライカレンズを搭載する高性能デジカメに、Android OSとLTE通信機能を盛り込んだ“コミュニケーションカメラ”。2014年9月に開催された世界最大のカメラ展示市「Photokina 2014」(ドイツ・ケルン)でお披露目された製品で、2,000台の数量限定で3月に販売される。
2,010万画素の1インチCMOSセンサーや新開発された広角28mm、F値2.8の「LEICA DC ELMARITレンズ」を搭載。画像処理用に「ヴィーナスエンジン」を備え、ノイズを効果的に抑えることができる。また、4K15pの動画撮影に対応するモデルとしては世界最薄を実現。一眼レフ級の高性能をポケットサイズに詰め込んだ。4K撮影用に新開発アプリ「4Kプリ連写」もプリインストールされ、シャッターを押した前後45枚の中から好きな1枚を残すことができる。
なお、絞りやシャッタースピード、クリエイティブコントロール等の設定が可能なコントロールリングも備えている。
OSはAndroid 4.4を搭載、LTE通信機能により撮影データはそのままSNSにアップロード可能。プロセッサはQualcomm Snapdragon801(2.3GHz)、メモリ2GB、ストレージ16GBを実装するなど、スマートフォンとしてもハイスペックを誇る。ディスプレイはフルHD解像度の4.7インチタッチパネルを備え、各種センサー、Bluetooth、NFC、無線LAN機能も搭載する。
文: GDM編集部 絵踏 一
パナソニック株式会社: http://panasonic.jp/