2015.01.22 18:23 更新
2015.01.22 配信
多くのプロDJへのヒアリングを行い開発されたという、DJ向け最上位ヘッドホン「HDJ-2000MK2」シリーズがパイオニアから登場、3月上旬より発売が開始される。
DJプレイのために音質を重視した設計が特徴で、38μm厚の振動板や低域から高域までバランス良く音を再現できる独自チューニングのボイスコイル、高磁力マグネットを採用した大口径50mmドライバーユニットなどを搭載。さらに振動材にもこだわることで、ダンスミュージックの明瞭なビート再生と、微妙な違いも聞き分けることができるクリアな中高域再生を可能にした。
またハウジングには遮音性を高めるため、小容積のチャンバーを実装。ヒンジハンガー部には軽量・堅牢なマグネシウム合金が採用され、イヤーパッドにはフィット性の高い低反発ウレタンと合成皮革プロテインレザーを組みあわせることで、長時間のDJプレイにおける快適性を向上させた。
再生周波数帯域は5~30,000Hz、出力音圧レベル107dB/mW、インピーダンスは32Ω、最大入力3,500mW。プラグ形状はφ3.5mmステレオミニプラグで、重量は298g(コード含まず)。なお製品には片出し1.2mカールコード、1.6mストレート編みこみシースルーコード、φ6.3mm 3Pプラグアダプタ(金メッキ/ネジ式)、ヘッドホンケースが付属される。
文: GDM編集部 池西 樹
パイオニア株式会社: http://pioneer.jp/