2015.01.23 08:45 更新
2015.01.23 配信
AntecブランドからE-ATX対応フルタワーPCケース「P380」が登場。国内市場では2月7日より発売が開始される。
フロントとトップは4mm厚高剛性アルミニウムパネルを採用。PCケース内部の駆動音を遮断する役割を果たす。さらにサイドパネルはスチールとポリカーボネートを貼り合わせた二層構造の遮音パネルを採用し、音漏れと共振を抑える効果が期待できる。なおメンテナンス性に優れた着脱式トップパネルは、流体解析されたスリット加工が施され、エアフローの最適化が施されている。
フロント&トップに採用される4mm厚の高剛性アルミニウムパネル | スチールとポリカーボネートを張り合わせた二層の遮音パネル |
ドライブベイレイアウトは、2.5/3.5インチ共用シャドウベイ8段を備える他、フロントパネル内側には増設用5.25インチスリムベイを備えた。
2.5/3.5インチ共用シャドウベイは全8段。ストレージデバイスは専用トレイにマウント |
冷却ファンレイアウトは、フロント120mm×3基または140mm×2基、トップ部120mm×3基または140mm×2基(回転数2段階調整スイッチ付き)、リア120mm×1基(回転数2段階調整スイッチ付き)で、トップ部に140mm×2基、リア部に120mm×1基がそれぞれ標準搭載される。
トップ部にはAntecの水冷一体型ユニット「Kuhler H2O 1250」等が搭載可能。背面には冷却ファン用電源分岐基板が装備される |
その他、フロントと電源ユニット搭載部にダストフィルタを装備。フロントアクセスポートにUSB3.0×2、USB2.0×2、Audio in/out×1を備える。
外形寸法はW223.6×D557×H555mm、重量12kg。拡張カード有効スペースは最大465mmまで、CPUクーラーは高さ180mmまで、電源ユニットは奥行き200mmまで。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Antec: http://www.antec.com/
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