2015.01.29 17:56 更新
2015.01.28 配信
Intelから、高耐久を謳うデータセンター向けSATA3.0(6Gbps)対応SSD「SSD DC S3710/S3610」シリーズがリリースされた。
「SSD DC S3710」シリーズは、標準的なデータセンターSSDの30倍にあたる、最大10DWPD/24.3PB書込に対応する上位モデル。フォームファクタは2.5インチで、容量は200GB、400GB、800GB、1.2TBの4モデルがラインナップされる。
NANDフラッシュは「High Endurance Technology」を搭載した20nm MLCを採用。転送速度は容量によって異なるが、最も高速な1.2TBモデルでは、シーケンシャル読込550MB/sec、書込520MB/sec、ランダム読込85,000 IOPS、書込45,000 IOPSに設定されている。
筐体は7mm厚のスリムタイプで、重量は最大96g。消費電力は動作時6.9W、アイドル時700mWで、MTBFは200万時間。なお各モデルの詳細スペックは以下の通り。
「SSD DC S3610」シリーズは、最大3DWPD/10.7PB書込に対応する下位モデル。フォームファクタは2.5と1.8インチで、容量ラインナップは前者が200GB、400GB、480GB、800GB、1.2TB、1.6TB、後者が200GB、400GB、800GB。
NANDフラッシュはこちらも「High Endurance Technology」を搭載した20nm MLCで、最大転送速度は、シーケンシャル読込550MB/sec、書込520MB/sec、ランダム読込84,000 IOPS、書込28,000 IOPS。
筐体の厚さは2.5インチが7mm、1.8インチが5mmで、重量はいずれも最大96g。消費電力は動作時6.8W、アイドル時600mWで、MTBFは200万時間。なお各モデルの詳細スペックは以下の通り。
文: GDM編集部 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/